【北海道の10月】気温や服装は?下旬には雪への備えも必要!

10月頃に北海道旅行を計画している、または出張などで訪れる予定があるという方本州の10月を想像した服装ではダメですよ!

北海道の10月は前半、後半でかなり気温に違いがあります。

ストーブをつけ始めるのもこの頃からになりますので、油断してはいけません。

この記事では、

  • 10月上旬・中旬・下旬の札幌と本州(大阪)の平均気温の比較
  • 道内主要都市6か所の10月の平均気温や積雪、降水量の比較
  • 10月の時期別おすすめの服装

こういったテーマでご紹介していきたいと思います。

10月の北海道は紅葉もとても美しく見頃を迎えますので、ぜひ楽しんでいただきたいものです。

しかし、10月の夜は思ったよりも寒くて、函館の夜景は断念した・・・という経験も私自身ありましたので、服装には注意が必要です。

この記事を最後までお読みいただき、最高の北海道を満喫してくださいね!

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北海道の10月は暑い?涼しい?寒い?

北海道は本当に広いので、場所によってやや違いはありますが、全道で言えることは、10月上旬・中旬・下旬で気温に差があるということです。

北海道の10月は秋から冬へと一気に季節が変化する月なので、本州から旅行などで北海道へ訪れる際は、行く時期によって服装などの注意が必要です。

札幌を例に、10月上旬・中旬・下旬の平均気温を見てみましょう。

札幌市の平均気温
(小数点2位以下切り捨て)
  最高気温 最低気温
10月上旬
(10月1日~10日)
18.6℃ 10.2℃
10月中旬
(10月11日~20日)
16.4℃ 7.9℃
10月下旬
(10月21日~31日)
14.2℃ 5.9℃

10月上旬はまだ涼しいといった気温で、晴れの日ならとても過ごしやすく気持ちのいい秋晴れといった感覚で過ごせます。

しかし中旬から下旬にかけては、涼しいというよりは寒いという感覚になり、ストーブをつけるという日もでてきます。

私が住んでいたのは標高約600メートルほどの山の上で、暖房は10月に入ったとたんに毎年必要になっていましたので、山間部や標高の高い場所へ行かれる方はさらに寒さ対策が必要です。(札幌や平地よりはだいぶ寒いです)

また、山間部や標高の高い場所では、10月に1回は必ず雪が降ります

天気予報を見ながらにはなってきますが、10月下旬頃にはスタッドレスタイヤへの交換が必要になる地域もでてきますので、自家用車で旅行をお考えの方は特に注意が必要です。

本州の方は特に気を付けていただきたいのは、本州の10月と北海道の10月は平均気温が全く違うということです。

参考までに、大阪の月別平均気温です。

大阪の平均気温
(小数点2位以下切り捨て)
  最高気温 最低気温
10月 28.9℃ 9.0℃
11月 23.5℃ 3.4℃
12月 18.7℃ ー0.5℃

しばらく大阪での冬を経験していなかったので、こんなに寒暖差があったのかと少し驚きましたが、日中は12月でも暖かいんですね。

そうだったっけな・・・?と思いながら・・・しかし、朝晩はかなり冷え込むといった具合ですね。

このように見ると、北海道の10月は日中は大阪の12月ぐらい、朝晩は大阪の11月ぐらいのようなかんじですね。

なんとなくイメージできますでしょうか・・・?

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北海道各地の10月の気象情報

先にもお伝えしましたが、北海道は本当に広いので、場所によって気候や気温が少し違ってきます。

今回は札幌・旭川・函館・帯広・釧路・北見の気象情報をご紹介しますので、参考にしてみてください。

北海道各地の10月の気象情報
  札幌 函館 旭川
平均気温 11℃ 12.2℃ 10.2℃
最高気温 16℃ 17℃ 14.8℃
最低気温 7℃ 6℃ 3.9℃
平均積雪量 2㎝ 0㎝ 3㎝
降水量 118.7㎜ 106.8㎜ 104.3㎜

 

北海道各地の10月の気象情報
  帯広 釧路 北見
平均気温 10℃ 10.6℃ 9.1℃
最高気温 15.6℃ 14.8℃ 15.4℃
最低気温 4.8℃ 5.5℃ 3.4℃
平均積雪量 0㎝ 0㎝ 0㎝
降水量 75㎜ 94.6㎜ 69㎜

道南・道東方面は10月の積雪はほぼなく、道央・道北方面では平地でも積雪がある地域もあるので注意が必要です。

ただ、道東方面は特に標高の高い峠などでは路面の凍結などが予想されるので、くれぐれもお気を付けください。

念には念を、心配ならスタッドレスタイヤに履き替えてくださいね

 

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10月に北海道へ行くなら服装はどうする?

10月上旬~中旬頃

10月上旬~中旬の日中は、日差しがあればとても過ごしやすく気持ちいい気候です。

軽く運動をすれば少し汗ばみますし、のんびり散歩なら気持ちよく過ごせることでしょう。

日差しがないと肌寒く、初冬を思わせる気候になってしまいますので脱ぎ着できるような上着は必須ですね。

 

暑がりさん、寒がりさんによってもまたコーデは変わってくるかと思いますが、一応寒がりさんを想像してコーデしてみました。

私は暑がりなのでもう少し薄着ですが、私の周りの寒がりさんたちはこんな感じの服装をしていたように思います。

参考にしてみてください。

 

 

 

10月下旬頃

10月の下旬頃は、山間部や標高の高い峠などでは雪が降ることもありますので、油断は禁物です。

とはいえ、ヒートテックなどのあったかインナーを1枚着ているだけでかなり保温されるので、その上に着るものは少々薄手でも上着さえあれば大丈夫です。

つまり、10月上旬~中旬の服装にあったかインナーを下に1枚着るだけで、10月下旬のコーデは完了です(笑)

 

こんな感じで大丈夫かと思いますが、特に「私は寒がりさん」という方は厚手の上着を用意していただいたほうがいいかもです。

 

 

 

北海道での秋キャンプをご予定の方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
秋キャンプは寒さ対策必須!おすすめグッズはこちら!

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まとめ

北海道の10月は雪が降る前の月ということもあり、気温は比較的低めです。

ただ、中旬ぐらいまでは気持ちのいい秋晴れといった陽気なので、晴れた日は過ごしやすいです。

下旬には山間部や標高の高い峠などでは雪への備えも必要ですし、服装も秋よりは初冬を意識したもののほうが良いですね。

もし本州から旅行などで北海道を訪れる場合は、中旬頃までの計画にしておいたほうが良いかもしれません。

北海道では紅葉も9月下旬あたりから始まっているところもあるので、10月中旬はとてもキレイに見られると思いますよ。

服装には気を付けて、秋の北海道をぜひ満喫してくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

北海道を愛する関西人。北海道在住9年目。 32歳で上場企業の会社員を退職→北海道のスキー場でリゾートバイト→そのまま住んじゃう。 夢は北海道の地方創生。 そのために、北海道インフルエンサーを目指す。